時間と共に買取り下がる

ロレックスやオメガ、カルティエ、ブルガリの時計など全てのブランド時計が例外なく毎年のように新モデルが発売されて、年々流通数が増えています。流通数が増えて『欲しい人の数』が同じなら必然的に年々価値は下がっていきます。つまり中古市場での販売価格と買取価格が下がっていきます。ただこれには例外があって中国バブルや為替など様々な要因が影響して稀に販売及び買取り相場が上がる事もあるんです。また金無垢・プラチナ無垢のアンティークなどのように相場が金相場で下がり止まりして安定している時計もあります。
また番外編としまして使用上の注意で時計を落としたりOHしてなくて止まってしまって買取り価格が下がる事は避けられませんので十分にご注意下さいませ。

ブランド品ブランド時計の買取価格（価値）が時間と共に下がる理由

価値が下がる理由

次々に新モデルが発売されるから

『古いものが好き！』という方ももちろんいますが、新モデルが発売されると当然ながら『新しい
モデルのほうが買いたい』という方のほうが当然ながら大幅に多くなります。その為に新モデルが
出る度に、旧タイプモデルの価値(買取価格)は下がっていきます。
時間と共に国内流通数が増えるから

ブランドフォルダーが同じ商品の販売をすればするほど、国内の流通数はどんどん増えます。
例えば需要の高い人気商品でも『欲しいっ！という人の数』が多くても流通数がどんどん増えて
しまうと多くの人の手にわたり易くなり価値(買取価格)は下がらざる負えなくなります。
時間と共に『欲しい人の数』が減るから

世界中で日々人気ブランドメーカーから最新モデルや新商品が発売されています。多くの人が
『新しいモノ好き』常に最新の価値あるものを探しています。そんな中で人気の新商品が発売
されても時間共に欲しい人の数は減っていき10年後には1/10以下になってしまいます。
その為に多くのブランドで１０年後には定価の1/10程度の価値になる事が多いのです。

買取価格の例外

買取価格(価値)が上がったブランド品の一例

買取が上がった

ロレックス(ROLEX)デイトナ８Pダイヤ腕時計11652G

2011年の平均買取相場　壊れた状態　50万円
2015年の平均買取相場　壊れた状態　70万円

約3年間で中古市場販売相場が３０％近く上がりました
ロレックス1970年代サブマリーナ腕時計Ref.1680

2011年の平均買取相場　壊れた状態　20万円
2015年の平均買取相場　壊れた状態　40万円

約3年間で中古市場販売相場が2倍近くに上がりました
シャネル(CHANEL)プルミエールLレディース腕時計

2011年の平均買取相場　壊れた状態　12,000円
2015年の平均買取相場　壊れた状態　30,000円

約3年間で中古市場販売相場が3倍近くに上がりました

突然買取り価格(価値)が下がってしまう場合(番外編)

突然買取が下がる

たまたま突然時計が止まった…

たまたま電池交換の時期又は、オーバーホールの時期に差し掛かって
いたら突然時計が止まる場合も…ブランドや買取りに持っていくお店に
よりますが、約５万円以上買取価格が下がる場合があります。
あっ！時計落として傷が…

うっかり時計を落としてしまう…落としても小さな傷がつく程度なら価値は
下がりませんが、凹み傷がついてしまった場合や、フェイスにヒビや割れ
が付いた場合はブランドや買取するお店にもよりますが最大３万円以上
買取りが安くなってしまう場合があります。

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突然買取が下がる例

最近数年で買取価格があまり変わらないブランド時計

買取が下がらない時計

アンティークの金無垢時計(18金14金他)

かなりアンティークなロレックスチェリーニやオメガ・グランドセイコーなど
に代表されるK18や750などの刻印の入った金時計は、時間と共に価値は下がり
ますが、一定の買取価格から下がりにくい。
アンティークのプラチナ無垢時計(Pt900Pt850他)

ロレックスのデイデイトやIWC、昔のオメガやコルムなどPMやPt900などの
刻印が入ったプラチナ無垢の時計も一定の買取価格まで下がるとそれ以上は
下がらない場合が多いんです。